卵白不使用のアイシングレシピと便利な乾燥卵白の活用法完全ガイド！

お菓子の装飾に欠かせないアイシングには、驚くことに卵白を使わずに、牛乳を活用する手法が存在します！加えて、さらに手軽に作れる「乾燥卵白」を用いた方法もあるのです。

このテクニックを身につければ、アイシング作りの幅がぐっと広がります。

今回の記事では卵白を使用せずに作るアイシングのレシピをご紹介し、さらに乾燥卵白を活用したアイシングの作成法についてもお伝えします。

卵を使用しないアイシングの作り方

お菓子の飾り付けに重宝するアイシングですが、アレルギーなどで卵を摂取できない人向けに、卵を使わないレシピをご紹介いたします。

卵を使わないアイシングのための材料

一般的にはアイシングには卵白が含まれますが、牛乳を用いてこれを置き換えることが可能です。

牛乳の使用比率は粉糖と比べて1対5ですが、お好みに応じて加減を行ってください。卵白の代わりとなるため、アイシングの光沢や味わいに変化が見られることがあります。

卵不使用のアイシング製法

卵を含まないアイシング作りには、まず粉糖と牛乳を用意し、テカりが出るまで入念に混ぜ合わせます。そして、適度な硬さになるよう微調整し、仕上げます。

さらに乾きを早めるためには、少々のレモン汁を混入することで、レモンの香りも加わります。

アイシングが固まりにくい時の解決策

アイシングが十分に固まらない際には、次の要因が考えられます。湿気をもっているスイーツ、湿度が高い場所での乾燥、あるいはアイシング自体に水分が多すぎることが挙げられます。

こういった場合には、粉糖の比率を増やすなどして調整し、またレモン汁を加えることで乾燥過程を助けることができます。

卵不使用アイシングのポイント

アイシングが上手く乾かないとしても、ヘアドライヤーなどの熱風で急激に乾燥させるのは避けるべきです。

急激に乾かすことでお菓子が不必要に水分を奪われてしまい、その食感に悪影響を及ぼす恐れがあります。

おはようございます！
\米粉アイシングクッキー/
小麦粉・バターを使わないサクサク米粉クッキーに、卵白を使わないアイシングで飾り付け♡
色付けも、ビーツパウダーや人参パウダーを使用◡̈*
カラフルかわいい♡
心ときめく時間がありますように✨#米粉　 #グルテンフリー pic.twitter.com/1rudXdynys

— キナコ@キナコとお米・ゆるオーガニック (@kinakocooking) May 21, 2024

アイシングの基礎知識

ここからは、アイシングに関することについてお伝えします。

そもそもアイシングとは、クッキー、ドーナツ、マフィンなど、様々なスイーツに施される甘いデコレーションです。粉砂糖、卵白、水を混ぜ合わせることで作られ、色とりどりの着色も可能です。

使用する基本的な材料

アイシングを作る際には粉砂糖、卵白、水が主成分として活用されます。また、水の変わりに牛乳を使用したり、風味を増すためにレモン汁を加えたりすることもできます。

適切な保管方法

加熱することなく準備できるアイシングは、保存期間が限られていますので、冷蔵保存し、3日から4日以内に利用するのが推奨されます。

アイシングの多様な利用法

アイシングは、お菓子のデザインのためだけでなく、クッキーの絵付けやバレンタインデーに贈るメッセージカード作り、さらにはマフィンやドーナツのトッピングとしても大変便利です。

アイシングの魔法で変わる料理の世界

アイシングを駆使した料理やスイーツは、見た目の華やかさだけでなく、風味を豊かにしてくれます。

色とりどりのアイシングで装飾されたクッキーや、甘いアイシングをふんだんに使用したドーナツ、こねて焼いた香ばしいシナモンロール、さまざまなデコレーションで個性を表現したカップケーキなど、アイシングはスイーツ作りの可能性を広げます。これらの甘味は、アイシングのおかげで美しく、風味豊かに演出されるのです。

なおロイヤルアイシングを自作する際は、生の卵白ではなく乾燥卵白を利用すると安全性が高まり、保存性も向上します。さらに、卵黄をどうするかという煩わしい問題も解消されます。