駅構内にあるコインロッカーは、多くの方々にとって重宝される設備の一つです。
観光やビジネス出張、短時間のお散歩の際に、荷物を保管しておくことができ、これにより気軽に周囲を歩き回ることが可能となります。
ただし、長時間の利用時には、別の日にまたがっての使用は可能なのか、また追加の料金の発生条件などが気にかかるポイントです。
今回は、コインロッカーの使用方法に関する具体的な情報を詳しく解説していきます。
駅のコインロッカー、利用期間はいつまで大丈夫?
駅設置のコインロッカーは、異なる日にまたがっても使用可能です。その多くは使用可能な期間を72時間、つまり3日間と設定しています。
このため、利用開始から3日間以内であれば、日を跨いでも安心して荷物を預けることができるので、予期せぬスケジュールの変更が発生した際の旅行や出張する方々にとって、非常に便利です。
コインロッカーの運用時間に関するご案内
駅に備え付けられているコインロッカーの使用可能時間は、その日の最終電車までとなっております。終電を迎えると駅施設は閉められ、翌朝の始発電車が来るまでロッカーへの入手が不可能となります。
なので、深夜にお荷物を引き取る必要が生じた場合、駅構外に位置するコインロッカーの利用を推奨いたします。
利用期限を超過した際の対処法
コインロッカーを指定された使用期限以上に使用してしまった場合、中の荷物は管理運営者により保管されることになります。
荷物が保管されたという状況が生じたら、運営者に直接連絡を取り、荷物の取り扱いについて確認する必要が生じます。
利用にあたっての規約や、注意事項は事前に入念にチェックしておくことをお勧めします。
市営地下鉄新横浜駅。
横浜アリーナ最寄り出口の7番8番通路のコインロッカー、11:30現在9割空いてます。
午前1時から超過料金を取られるので注意してください。#prfm#Perfume_um pic.twitter.com/zN6z0i3cHk— エイブラムズ⊿³ (@IT_is_ABRAMS) December 31, 2018
日付をまたいで使用した際の料金や追加加算料金について
追加料金の仕組み
コインロッカーを日をまたいで使った際には、追加の料金がかかります。加算される料金は、初期に投入した金額と同一になります。
例えば、300円で利用したロッカーには、後から300円が追加で必要になります。500円のロッカーを利用すれば、その後も500円が加算されるわけです。
この追加料金は、荷物回収時に支払うシステムです。
料金が加算されるタイミング
料金が新たに加算される瞬間は、ロッカーの設置場所により差が生じます。
鉄道駅内部にあるロッカーでは、大半が「終電時に駅が閉まる瞬間」に料金が更新されるパターンが一般的です。
一方で、駅の外に配置されたロッカーでは、夜の0時を境に料金が変更されることがよくありますので、事前に料金の更新時刻を把握しておくことが肝心です。
駅のコインロッカーやばかった。
鍵はついてないから故障ではないようだ…
超過使用料金6400円とか怖すぎて開けれない!
400円のロッカーで午前2時を過ぎたら24時間ごとに加算されるシステムみたい… pic.twitter.com/CzXKxqoAAT— まみ (@mam26j) June 19, 2015
具体例
例を挙げて説明しましょう。
終電が過ぎた午前2時に料金が新たに加算されるタイプのコインロッカーで、午後11時30分に荷物を預けて次の日の午前10時に引き取るケースを考えます。
このケースでは2日間の使用と見なされ、その結果、2日分の利用料金が請求されることになります。
コインロッカー利用の要点
駅に設置されているコインロッカーは、一晩をまたいでの使用ができる点が便利です。ただし、料金が追加されるタイミングに注意が求められます。特に荷物を長時間預ける予定の場合、一日の変わり目となる時間を把握しておくことで、想定外の事態を避けられます。
コインロッカーの効率的な使用が、楽しい旅行やお出掛けの助けとなります。料金の仕組みや使用方法をしっかりと把握しておけば、後から来る追加の料金に慌てることはありません。
情報をあらかじめチェックして、コインロッカーを計画的に利用することをお勧めします。