夏が訪れると、子どもたちが家で過ごす時間が長くなりがちです。
双方が職に就いている家庭では、夏期休暇中は子供が一人で時間を過ごすことが増えてしまうことがあります。
- 一人で家にいる子供、それは本当に問題ないのでしょうか?
- 子供が一人でいることが適切な年齢はいつからなのでしょうか?
- また、昼食や夕食の準備はどのように考えればいいのでしょう?
子供にお留守番を任せる際には、考えるべきことが山ほどあるものです。
さて、実際には既に経験のあるママたちに話を聞いてみることにしました。
夏の期間、お子さんを家で一人にすることに頭を悩ませている方々、これらの話はきっとあなたの役に立つはずです。
子供の夏休みの留守番についての取り組み
我が家では、子供が小学2年生から、単独で留守番を経験しています。共働きの家庭であれば、子供を家に残して仕事に行くのはごく普通のことですよね。特に夏休み期間は、避けては通れない問題です。懸念がある場合、知り合いに預けるという選択肢もあるでしょう。または、学童保育のような施設の活用も視野に入れるのが良いでしょう。
子供が学童保育を利用したこともありましたが、嫌がったため、結局は小学1年のときから家での留守番を行わせています。ただし、留守番には規則を設けることが肝要です。「火を使わない」は鉄則です。他にもインターホンに出ない、など家庭ごとにルールを決めましょう。食事の準備も重要です。例えば、昼食や夕食、3時のおやつなど、準備しておくべきものですね。
我が家でも子供を一人留守番させた経験がありますが、特に夏休みは避けては通れないことでした。「火や包丁は絶対に使わない」ということを徹底していました。それと同様に、子供が暇を持て余さないように、遊び道具や食べるものの準備が必要でした。「ゲーム、DVD、本、レゴブロック、ジグゾーパズル」などが良いでしょう。食事も予め準備して、子供が自分で料理をしないようにすることが大切です。
家庭によっては、主婦がパート勤務している中、夏休みに入った子供を自宅で一人留守番させるという事態もあるかと思います。子供が小学校高学年であれば、一人留守番に大きな心配はないかもしれません。しかし、低学年の場合は、留守番中に守るべきルールをしっかり定める必要があります。「電話やチャイムには出ない」「ガスコンロを使わない」「刃物に触らない」など、具体的な行動規範を設定しましょう。低学年の子供にとっても、安全対策をきちんと講じた上であれば、一人での留守番は問題ないでしょう。
うちは実家が遠い母子家庭だから子ども達は否応なしに小学校低学年から夏休みは家で留守番だった。
お昼ご飯は朝つくり、ピンポン鳴っても出ないとかルールを作り、洗濯物取り込みで畳んでくれたらポイントゲットとか結構楽しんでたな。
高学年になったら材料用意しておけばご飯も作って食べてくれる。— きーさん (@kktwr0804) March 1, 2020
子どもの留守番、安心のスタートラインはいくつ?
多くのご家庭で、子どもが11歳になれば、一人留守番をしても心配が少ないと考えられています。確かにこの年頃には子どもも自己管理ができ始めるため、少ない心配で済むことが多いようです。しかし、小学校の低学年であっても、短時間であれば自宅で一人きりにすることは可能だとされています。
とはいえ、子どもが半日以上家に一人でいることには、やはりリスクが伴うと考えられるのが一般的な見解です。11歳以上で自立心も芽生え、親も安心して任せやすくなる年頃ではありますが、それでも家庭内でいくつかの固定的な規則を設けることで、より安全に、また親御さんも安心して留守番を任せることが出来ます。
お子さんをいつから留守番させてよいかは、家庭によって異なる考え方がありますが、「絶対に守るべきルール」を定めておくことが大切です。例えば、「火は使わない」「包丁は使わない」といったシンプルながら重要なルールをしっかりと子供に教え、徹底することが求められます。
夏休みとパート主婦の子育て対策
多くのパート勤務の主婦たちは、夏の長期間の休暇を子どもたちと共に過ごしたいと考えています。しかし、パート勤務のシフトの都合上、子どもの夏休み期間に合わせて休むことは難しい状況にあります。そのため、パートで働く主婦の方々の多くが、子どもを学童保育所に預ける選択をしています。
特に、安心して仕事に就けるよう、小学校の低学年のお子さんを持つ場合には、学童保育を利用することが一般的です。早朝8時から開所し、夜の19時まで預かってもらえるので、フルタイム勤務の主婦にとっては大変便利な制度となっています。
夏休み期間中における学童保育所では、子どもたちが楽しめる特別プログラムが提供されることもあり、それにより子どもたちは充実感を持って時間を過ごすことが可能です。
夏休み、子供の昼食対策はどうする?
成長期の子供たちにとって栄養豊かな食事は重要です。可能な限り、手作りのお昼ごはんを提供したいものです。朝時間がないときは、前の晩の晩御飯を多少多めに作っておき、その残りを昼食に活用する手もあります。また、休日に一度にいくつかの料理を作り、それを冷凍保存する方法もお勧めです。手間をかけられない時には、子供自身が電子レンジで簡単に温められる市販品をストックしておくことも手です。さらに、午後3時のおやつも用意しておけば、子供は嬉しさいっぱいで、仕事に出かける母親を送り出してくれるでしょう。
【ひとり親家庭】
留守番夏休み🍉子供のお昼ご飯8/25
冷やしうどん
今日は
【ミツカンまぜつゆ釜玉うどん
だし醤油】をかけて食べてね😋#留守番夏休み pic.twitter.com/DuPgyuHiy0— ありちゃん|整理収納アドバイザー (@arichang__) August 24, 2023
共働き家庭の夏休み、子供の安全な預け先は?
夏休み期間中にお子様を家で一人にさせたくない――これは多くの親御さまが抱く不安です。そのため、お子様を安全な場所に預ける選択が求められます。
一般的に、子供たちを預かってくれるのは学童保育やご両親、あるいは配偶者の父母です。学童保育所は、自宅よりも広々とした空間で仲間たちと自由に過ごすことが可能なため、子供たちに好評です。
また、ご祖父母がお子様をお預かりされる場合は、保護者の皆さんにも安心感を与えます。ご祖父母のもとで過ごす夏休みは、お子様にとって忘れがたい素敵な思い出となるでしょう。