お部屋をくまなく捜索しても、どうしてもリモコンが見つからないという事態に遭遇したことは、さまざまな方が経験されることでしょう。
家電が我々の生活を便利にしてくれる反面、それに付随するリモコンの数もどんどんと増加しています。
テレビのリモコンは基本中の基本ですが、近年はその他多数の家電用リモコンも全て管理しなければならない時代になっています。
そんな中、それほど頻繁に利用しない家電のリモコンほど、「どこにしまったかな?」と捜索する機会が多いのではないでしょうか。
以下では、リモコンが見つからない場合の探し方や、紛失を予防するためのアイデアをいくつかご提案します。
リモコン捜索の手引き
もしどこにリモコンがあるのか分からない時は、以下のステップで探してみましょう。
隠れているかもしれない場所チェック
リモコンを置いた可能性がある近辺の見えない所を捜索しましょう。
リモコンはしばしば新聞や雑誌の下、ソファーの隙間、もしくは寝室ではベッドやシーツ下に忍んでいることも。さらに意外なところで、リモコンがカバンや冷蔵庫内で見つかることもあるようです。
なくしたエアコンのリモコン見つけたww pic.twitter.com/lLaLWrA3k4
— 🍜麺妖精かまたま🍜 (@DJ_KMTM) June 11, 2023
自分の行いをふり返る
リモコン操作の後、どこへ動いたかを思い出し、置き忘れの可能性を検討してください。
例えば、何かを探しにいった時や、急いでいた時に、リモコンをどこかに置いてしまっていないかを考えてみてください。
リモコンを手にしたまま移動した記憶も振り返ってみるのが良いでしょう。
同居人に質問してみる
一人暮らしではないなら、同居人がリモコンを別の場所へ動かしていることも考えられます。
清掃時に位置を変更したり、ペットが触れている可能性もあります。
以上の方法で探しても見つからない時は、早めに周囲の人へ確認を取ってみることをオススメします。
リモコンの紛失防止策
リモコンをどこに置いたか忘れることがないように、効果的ないくつかの方法をご提案します。
決まった場所に保管する
最もシンプルで誰でも実践できるのがこの方法です。 リモコン専用のスペースを設け、全家族がそのルールを守ることが大切です。
例えば、テレビの横やエアコンの近くなど、リモコンがぴったりと収まる場所を決めましょう。
リモコンをその場所に固定できるように、100円ショップで手に入るマジックテープを活用するとよいでしょう。
専用の収納ツールを使用
リモコンを一ヶ所に集めておくために専門のホルダーやスタンドを使うと、整理しやすくなります。 必要なリモコンをすぐに見つけ出せるようになるでしょう。
目につきやすくする工夫
目を引くリボンや蛍光色のテープをリモコンにつけると、見つけやすくなります。通常のリモコンの色は周囲に溶け込み易いため、このような目印が有効です。
蓄光機能のカバーを活用
夜間や薄暗い空間でも、リモコンが明るく光る蓄光カバーが役立ちます。 特に、室内を暗くすることが多いご家庭で重宝されるでしょう。
スマートデバイスの導入
リモコンを頻繁に置き忘れる方には、スマートデバイスの利用がおすすめです。
スマートタグを駆使
スマートタグをリモコンに取り付ければ、スマートフォンで音声を鳴らしてリモコンを探せます。 GPS機能付きのタグなら、外出先からでも位置を特定することが可能です。
アプリケーションの活用
多くの電化製品はスマートフォンのアプリで操作可能です。 専用アプリを使えば、スマートフォンがリモコンの代わりとなり、失くす心配が少なくなります。
スマートリモコンを導入
Wi-Fi経由で家電を一括管理できるスマートリモコンが便利です。 音声コントロールができるだけでなく、在宅していないときでもコントロールできるため、安心です。
リモコン置き場決めてるのになくすやつはリモコン紛失防止金具をつけるかスマートリモコンを買うかだよ
— 黒淵 (@kurohuchi) July 8, 2021
リモコンを紛失しないための対策まとめ
リモコンを紛失しないためにはいくつかの工夫をすることがオススメされています。具体的には、以下のような対策が挙げられます。
- 専用の置き場を決めておくこと
- リモコンの見つけやすさを良くするためのアイデアを取り入れること
- スマートデバイスを活用して、リモコンを使わない選択肢を考えること
スマートデバイスを導入すると、リモコン自体を使わずに済むので、紛失のリスクを抑えられます。また家電を新たに購入する際には、スマート対応のリモコンかどうかをチェックしてみると良いでしょう。