【初心者必見】エギングロッドは「8フィート6インチ」で決まり!最初の1本の選び方とおすすめ10選

「最初のエギングロッド、どれを選べばいいかわからない…」そんな初心者の方にとって、もっとも悩ましいのが“長さ”の問題。

いろいろな情報が飛び交う中で、実は多くの釣り人が「初心者には8フィート6インチがベスト」と口を揃える理由をご存じですか?

この記事では、エギング初心者が失敗しないロッド選びの基準を、やさしく・わかりやすく解説。

さらに、2025年最新のおすすめロッドを10本厳選して紹介します。

迷わず買える最初の1本を、一緒に見つけましょう。

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8フィート6インチのエギングロッドって実際どう?初心者に選ばれる理由とは

エギングロッド選びでよく耳にする「8フィート6インチ」。実は、初心者から上級者まで幅広く支持されている絶妙な長さなんです。

この章では、そもそも「8フィート6インチってどんな長さなのか?」という基本から、それがなぜエギング初心者におすすめされているのかまでを分かりやすく解説します。

エギングロッドの基本構造と「8フィート6インチ」の意味

ロッドの長さを表す「フィートとインチ」は、釣り道具でよく使われるアメリカ式の単位です。1フィートは約30.48cm、1インチは約2.54cm。

つまり、「8フィート6インチ」とは、約2.59メートルの長さを指します。

これは、エギングロッドの中ではまさに「ど真ん中」。長すぎず、短すぎず、操作性と飛距離のバランスが非常に良いとされています。

ロッド長 主な特徴 対象者
7〜8フィート 取り回しが良く、足場の狭い堤防向き 上級者や足元メインの釣り
8フィート6インチ 操作性と遠投性のバランスが最高 初心者〜中級者
9フィート以上 遠投しやすいが取り回しがやや難 遠投重視の中〜上級者

なぜ初心者に8フィート6インチが推されているのか

一言でいうと、「最も失敗しにくい長さ」だからです。

長すぎると扱いが難しくなり、短すぎると飛距離が足りなくなる中で、8フィート6インチは初心者が「ちょうどいい!」と感じる絶妙なライン。

特に初めてのエギングでは、竿の操作性と飛距離のバランスが釣果に直結するため、この長さが重宝されています。

長さによる操作性・飛距離・疲労感の違いを比較

では、実際にロッドの長さによってどのような違いがあるのかを見ていきましょう。

長さ 操作性 飛距離 疲労感
7フィート
8フィート6インチ
9フィート

最初の1本は「ちょうどいい」を選ぶのが成功のカギです。

「この1本でエギングの基本をしっかり身につけたい」という方にこそ、8フィート6インチはぴったりの選択肢なんです。

最初の1本に最適!8フィート6インチで選ぶべき「硬さ」とは

エギングロッドは「長さ」だけでなく「硬さ(パワー)」も非常に重要な選定ポイント。

同じ8フィート6インチでも、硬さによって使い心地も釣果も大きく変わってきます。この章では、初心者が失敗しないための硬さ選びをやさしく解説します。

「ML」と「M」の違いを初心者向けにやさしく解説

ロッドの硬さは「UL(ウルトラライト)」から「MH(ミディアムヘビー)」までさまざまですが、初心者にとって現実的なのは「ML(ミディアムライト)」「M(ミディアム)」の2択。

この2つの違いは、ざっくり言えば「柔らかめ」か「ちょっと硬め」か。

硬さ 対応エギサイズ 特徴
ML(ミディアムライト) 2.5〜3.5号 軽いエギが扱いやすく、アタリも感じ取りやすい
M(ミディアム) 3.0〜4.0号 パワーがあり、春の大型イカにも対応できる

最初の1本には「ML」を選ぶ人が多いですが、春の大型狙いを想定しているなら「M」もアリです。

硬さの選び方で変わるアクションと釣果

ロッドの硬さによって、エギの動きやアクションがかなり変わります。

「ML」なら柔らかくしなやかなシャクリで、イカにナチュラルにアピールできます。対して「M」はキレのある動きで活性の高いイカを狙うのに最適です。

これは、まるで“手首のしなやかさ”と“腕力の強さ”の違いのようなもの。

硬さ 向いているシーン 操作感
ML 秋の小型アオリイカ、初心者 軽快でナチュラルな動き
M 春の大型狙い、風が強い日 キレのあるシャクリが可能

迷ったらどっち?初心者が選ぶべき基準

「MLとM、どっちがいいのか決めきれない…」という方は、以下を基準に選んでみてください。

  • 秋中心に釣る/小さめのエギを使いたいMLがおすすめ
  • 春も本気で釣りたい/大きめのエギを使う予定Mがおすすめ

迷ったときの決め手は、「自分が一番行きやすい時期と釣り方」です。

もし迷い続けてしまうなら、より繊細な操作がしやすくてアタリも感じ取りやすい「ML」を選んでおけばまず間違いありません。

エギングロッド選びに失敗しないための5つのチェックポイント

「8フィート6インチ×ML」でほぼ正解ですが、それだけで完璧とは言い切れません。

エギングロッドには、他にも見逃せない選定ポイントがあるんです。この章では、初心者が見落としがちなチェックポイントを5つにまとめて解説します。

軽さとバランスの違いで疲れ方が変わる

エギングは竿を頻繁にしゃくる釣りなので、ロッドの「軽さ」は想像以上に重要です。

でも、単に「自重が軽い」だけでは不十分。重要なのは「バランスの良さ」

たとえば同じ100gのロッドでも、先端が重いと持ち重りして疲れやすくなります。

チェック項目 理想的な状態
ロッドの自重 100g前後(軽すぎず重すぎず)
バランスポイント グリップ付近でシーソーのように持てる

できればお店で実際に持ってみて、「振ったときの軽さ」や「重心の位置」を体感するのがおすすめです。

感度を左右する「ティップ」の種類とは

エギングでは「アタリ=触ったかどうか」を感じ取る感度が命。

この感度を大きく左右するのが、ロッド先端の「ティップ」の種類です。

種類 特徴 向いている人
チューブラー 反響感度が高く、手に伝わる感覚が鋭い ナイトゲーム中心の方
ソリッド 目感度に優れ、アタリを目で取りやすい デイゲーム中心の方

初心者には「チューブラー」がおすすめですが、ゆくゆくは両方の特性を理解できるようになるとさらにレベルアップできますよ。

アウトガイドとインターラインの違いと選び方

釣り糸を通す「ガイド」には2種類あります。「アウトガイド」と「インターライン」です。

  • アウトガイド:一般的。手入れが楽。キャストがしやすい。
  • インターライン:糸絡みしにくいが、重くなりやすくメンテナンスが必要。

初めてならアウトガイド一択でOKです。

自分に合う1本を選ぶための「試し方」

もし釣具屋さんで試しに触れるなら、以下の点をチェックしましょう。

  • 手に持ったときのフィット感
  • グリップの太さと握りやすさ
  • ティップを軽くしならせて反発力を確認

価格やスペックだけで決めるよりも、体にしっくりくるかどうかが大切です。

価格帯別の品質目安とコスパの良い選び方

エギングロッドは安いものから高級品まで幅広く存在します。

価格帯 目安スペック おすすめ度
〜5,000円 重くて感度も弱い。入門には不向き
5,000〜15,000円 初心者〜中級者に最適。軽さ・感度ともに合格点
15,000円以上 軽さ・感度・素材すべて高水準 ◯(中級者以上向け)

最初の1本なら「1万円前後」のモデルが最も失敗しにくい価格帯です。

安すぎると性能に不満が出て、すぐに買い直すことになる可能性もあります。

初心者におすすめの8フィート6インチロッド10選【2025年版】

ここからは、数あるエギングロッドの中でも「8フィート6インチ」「ML〜Mクラス」「初心者向け」という3条件を満たすモデルを厳選してご紹介します。

すべて編集部が実際のスペックとレビューをもとにセレクトしたので、どれを選んでも大きな失敗はありません。

安くて十分使える「コスパ最強モデル」3選

モデル名 特徴 価格帯
メジャークラフト ソルパラ エギング SPE-862M ほどよい粘りと軽さで、初心者でも扱いやすい 約8,000〜9,000円
ダイワ エギング X 86ML 軽さと反発力を両立した、超定番の入門機 約9,000〜11,000円
アブガルシア ソルティースタイル STES-862M-KR 手頃な価格で専門性の高いラインナップが魅力 約10,000〜12,000円

これらはどれも「1万円前後」で買えるベストバイモデルです。

ワンランク上を狙う「中堅モデル」4選

モデル名 特徴 価格帯
シマノ セフィア BB S86ML 「タフテック∞」搭載で繊細なアタリを逃さない 約13,000〜15,000円
メジャークラフト エギゾースト 3G 842ML 高弾性カーボン×軽量設計で中級者も満足 約15,000〜18,000円
ヤマガブランクス メビウス 85ML ブランク性能にこだわった質実剛健な1本 約18,000〜20,000円
オリムピック カラマレッティーUX 862M シャープな操作性と感度の高さを両立 約18,000〜21,000円

「2本目を買うことになる前提で、長く使える1本を」と考えるなら、ここが狙い目です。

長く使える「ハイスペック入門モデル」3選

モデル名 特徴 価格帯
ダイワ エメラルダス MX 86ML SiCリング&ナノプラス採用で感度抜群 約22,000〜25,000円
シマノ セフィア XR S86M スパイラルXコアとモノコックグリップ搭載 約25,000〜28,000円
ダイワ エメラルダス AIR 86ML AGSガイド+エアセンサーシートで操作性◎ 約28,000〜32,000円

価格はやや高めですが、「長く使える1本がほしい!」という方には大満足の性能です。

特に春の大型狙いや、風が強い日でも快適に使いたい方におすすめです。

まとめ|8フィート6インチは初心者にベストな選択肢です

ここまで、「8フィート6インチのエギングロッド」を中心に、初心者が失敗しないための選び方やおすすめモデルをご紹介してきました。

最後に、この記事のポイントを整理して、あなたが迷わず最初の1本を選べるようにしましょう。

この記事のポイント再確認

ポイント 内容
長さ 8フィート6インチは操作性と遠投性のバランスが◎
硬さ ML(ミディアムライト)が最も汎用性が高くおすすめ
ティップ 初心者にはチューブラーが使いやすい
ガイド 最初の1本はアウトガイドでOK
価格帯 1万円前後が最もコスパが良く失敗しにくい

「8フィート6インチ × ML × アウトガイド × 1万円前後」の組み合わせが、最初の1本選びの黄金ルールです。

迷ったら「これを選べ」という最終結論

それでも迷ってしまう方のために、ここでTABISATO的・最初の1本におすすめの結論をお伝えします。

  • 予算を抑えたいなら:「メジャークラフト ソルパラ SPE-862M」
  • 失敗したくないなら:「ダイワ エギングX 86ML」
  • ワンランク上を目指すなら:「シマノ セフィアBB S86ML」

最初の1本で釣りの楽しさを味わえれば、その先の世界はどんどん広がっていきます。

この記事が、あなたにとって「最初の1本」と出会うきっかけになれば嬉しいです。

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