横浜DeNAは巨人を抜いて2位になれる?残り試合の条件を解説

横浜DeNAが巨人を抜いて2位へ上がれるのか気になっている場合は、ゲーム差だけでなく、現在の勝利数と残り試合数を合わせて見ることが大切です。

9月25日の時点では数字上の可能性が残っていましたが、9月26日の試合結果によってDeNAが到達できる最大勝利数が73勝となり、すでに74勝している巨人へ届かなくなりました。

つまり、現在はDeNAが残り試合をすべて勝っても2位へ浮上することはできません。

ただ、順位争いが終わったあとも残り試合の意味がなくなるわけではなく、3位から迎えるクライマックスシリーズへ向けて、どのような状態でレギュラーシーズンを終えるかが次の注目点になります。

勝率が並んだときの順位決定方法や、2位と3位でクライマックスシリーズの条件がどう変わるのかまで確認すると、終盤戦の状況をより分かりやすく整理できます。

この記事でわかること

  • DeNAが2位へ浮上できなくなった理由
  • 9月25日時点で残っていた逆転条件
  • 勝率が並んだ場合の順位決定方法
  • 3位から迎えるクライマックスシリーズの条件
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横浜DeNAの2位浮上は9月26日の試合後になくなった

横浜DeNAが巨人を抜いて2位に入れるのか気になっている場合、まず押さえておきたいのは、2026年9月26日の試合結果によって状況が大きく変わったという点です。

9月25日の試合終了時点では数字上の可能性が残っていましたが、翌26日にDeNAが阪神に3対8で敗れたことで、残り試合をすべて勝っても巨人の勝利数に届かなくなりました。

残り試合が少ない時期は、わずか1試合の結果だけでも順位争いの条件が大きく変化するため、少し前に見た順位表や情報だけでは現在の状況と合わなくなることがあります。

9月26日の試合終了後は巨人を上回れない状況になった

9月25日終了時点でDeNAは69勝66敗3分、巨人は74勝62敗2分となっており、DeNAには5試合、巨人にも5試合が残っていました。

この段階ではDeNAが残り5試合をすべて勝てば74勝まで伸ばせるため、巨人が大きく負け越せば順位が入れ替わる余地が残っていました。

ところが9月26日の阪神戦でDeNAが敗れたため、成績は69勝67敗3分となり、残り試合は4試合になりました。

ここから4試合をすべて勝ったとしても最終的な勝利数は73勝となるため、すでに74勝している巨人に勝利数で追いつくことができません。

巨人がこの先すべて敗れたとしても、巨人の74勝という数字そのものが減るわけではないため、DeNA側から見れば9月26日の敗戦が2位争いの大きな分岐点になりました。

残り4試合をすべて勝ってもDeNAは73勝まで

順位争いを見るときはゲーム差だけではなく、残っている試合数と最大で何勝まで伸ばせるのかを確認すると状況を把握しやすくなります。

DeNAは69勝の状態で残り4試合なので、4連勝した場合でも最大73勝となり、巨人はすでに74勝へ到達しています。

つまり巨人の今後の勝敗に関係なく、DeNAが巨人より多い勝利数に到達する道がなくなったということです。

9月25日の時点では「DeNAが全勝し、巨人が大きく負ける」というかなり限定された組み合わせを考える必要がありましたが、現在はその計算を続ける段階ではありません。

終盤戦では「まだ数字上は残っている」という状態と「残り試合を全部勝っても届かない」という状態に大きな違いがあり、9月26日の試合後は後者になっています。

前日まで残っていた逆転条件が消えた理由

前日まで2位浮上の余地があったのは、DeNAが残り5試合をすべて勝てば74勝に到達でき、巨人の残り試合の結果によっては最終成績を比較できる状態だったためです。

しかしDeNAが1敗したことで最大勝利数が74勝から73勝へ下がり、巨人の現在の74勝を下回ることが確定しました。

このようにシーズン終盤の順位争いでは、単純に「何ゲーム差あるか」だけを見るより、現在の勝利数と残り試合を足した最大勝利数を確認するほうが分かりやすい場合があります。

DeNAにとって2位浮上という目標はなくなりましたが、残り試合そのものの意味までなくなったわけではなく、3位として迎えるクライマックスシリーズに向けてどのような状態でレギュラーシーズンを終えるかが次の注目点になります。

DeNAが巨人を抜くために必要だった勝敗条件

9月26日の試合を迎える前までは、DeNAが残り試合で勝ち続け、同時に巨人が大きく負け越すことで2位に浮上できる余地が残っていました。

ただしDeNAが自分たちの試合に勝つだけで順位を入れ替えられる状況ではなく、巨人の勝敗もそろって条件を満たす必要があったため、数字上は残っていてもかなり限られた組み合わせでした。

現在はその可能性がなくなっていますが、どこまで厳しい条件だったのかを整理すると、シーズン終盤の順位争いが分かりやすくなります。

DeNAが残り5試合を全勝した場合

9月25日終了時点でDeNAは69勝66敗3分だったため、残された5試合をすべて勝てば最終成績は74勝66敗3分まで伸ばせる状態でした。

一方の巨人はすでに74勝していたため、DeNAが5連勝しても勝利数で巨人を上回れるわけではなく、巨人が残り試合でほとんど勝てない展開が必要でした。

つまりDeNAにとって5連勝は逆転への十分条件ではなく、2位を狙うための最低限に近い条件だったと考えると分かりやすいです。

DeNAがどれだけ好調でも巨人が1つずつ勝利を積み重ねれば届かなくなるため、自力だけで順位を変えられないところが難しいポイントでした。

9月25日終了時点 勝 敗 分 残り試合
巨人 74 62 2 5
DeNA 69 66 3 5

DeNAが1試合落とすと2位浮上は難しくなる状況だった

9月25日時点のDeNAは最大74勝まで伸ばせましたが、残り5試合のうち1試合でも敗れると最大勝利数は73勝になります。

巨人はその時点ですでに74勝していたため、DeNAが1敗した瞬間に巨人の現在の勝利数へ追いつけなくなる計算でした。

DeNAには実質的に残り5試合をすべて勝つことが求められていたため、ひとつの敗戦が順位争いへ非常に大きな影響を与える局面だったことが分かります。

実際に9月26日に敗れたことで最大73勝となり、2位浮上への道がなくなったのは、この勝利数の関係が理由です。

巨人の連敗も同時に必要だった

DeNAが全勝したとしても74勝までだったため、巨人が残り試合で勝利を重ねれば、その時点で追いつくことはできませんでした。

そのため9月25日時点で残っていたシナリオは、DeNAがほぼ完璧な成績を残しながら、巨人側では反対に厳しい結果が続くという組み合わせです。

シーズン終盤に「数字上は可能」と言われるケースには、このように複数球団の結果が同時にそろわなければ成立しない場合があります。

順位表だけを見るとまだ差を詰められそうに感じても、残り試合から計算できる最大勝利数まで確認すると、実際にどの程度の余地があるのかを判断しやすくなります。

勝率が並んだ場合でも順位は同じにならない

シーズン終盤は勝率の数字がかなり近づくことがありますが、同じ勝率になったからといって、そのまま同じ順位になるわけではありません。

セ・リーグでは同率になった場合に順位を決めるための基準が用意されているため、残り試合の組み合わせを考えるときは、勝率だけでなく勝利数や直接対戦の成績まで確認する必要があります。

巨人とDeNAのように順位が接近している場面では、このルールを知っていると、なぜ見た目の勝率が同じでも上位と下位が分かれるのか理解しやすくなります。

同率ならまず勝利数の多い球団が上になる

セ・リーグで最終勝率が同じ球団が出た場合、最初に比較されるのは勝利数です。

そのため、勝率だけを電卓で計算して同じ数字になったとしても、勝った試合の数に差があれば、その時点で順位が決まります。

引き分けがあるシーズンでは、試合数や敗戦数の違いによって同じ勝率でも勝利数が異なることがあるため、単純に小数点以下の数字だけを見ると判断を誤りやすくなります。

順位争いを追うときは、勝率の横に表示されている勝敗と引き分けの数までセットで見ると、条件を整理しやすくなります。

確認する順番 順位を決める基準
最初 勝利数
次 当該球団同士の対戦勝率
さらに並ぶ場合 リーグ内対戦成績の勝率
それでも並ぶ場合 前年度順位

勝利数まで同じなら直接対戦の成績が重要になる

勝率だけでなく勝利数まで同じだった場合は、その球団同士がレギュラーシーズンで対戦した成績が次の判断材料になります。

直接対戦でより良い勝率を残した球団が上位になるため、シーズン終盤では「最終的に何勝できるか」と同時に、相手との対戦結果も意味を持ちます。

この仕組みがあるため、同じ勝率まで追いつけば必ず順位を入れ替えられるとは限らず、並んだ後にどちらが上になるのかまで確認して初めて正確な条件が見えてきます。

特に引き分けを含む成績では最終勝率が非常に近くなることがあるので、順位表だけを見て判断するよりも、順位決定方式と照らし合わせたほうが確実です。

勝敗数だけを見ていると順位条件を取り違えやすい

残り試合の計算では「DeNAが何勝して、巨人が何敗すればいいのか」に目が向きやすいですが、それだけでは判断できない組み合わせもあります。

勝率が一致した場合には勝利数が比較され、そこまで同じなら直接対戦、その次にはリーグ内での対戦成績という順番で確認されるためです。

そのためシーズン終盤に順位の可能性を確かめたいときは、まず現在の勝利数と残り試合から最大勝利数を出し、そのうえで同率になる組み合わせがあれば順位決定方式を当てはめると整理しやすくなります。

最大勝利数、最終勝率、同率時の基準という順番で見ることで、複雑に感じやすい順位争いでも状況を把握しやすくなります。

2位浮上がなくなっても残り試合には意味がある

DeNAが巨人を抜いて2位になる道はなくなりましたが、残された試合が単なる消化試合になるわけではありません。

レギュラーシーズンをどのような状態で終えるかは、10月に始まるクライマックスシリーズへ向けた流れや、起用の組み立てを考えるうえでも重要です。

特に3位からファーストステージを戦う場合は、2位球団が持つ条件を理解しておくと、なぜ最後まで勝利を積み重ねることが大切なのかが見えやすくなります。

3位でシーズンを終える場合でも残り試合は軽くない

2位に届かないことが決まると残り試合への注目が薄れやすいですが、短期決戦を控えているチームにとっては、試合を重ねながら状態を整えられる貴重な期間でもあります。

打線や投手陣の調子を確認しながら実戦を続けられるため、順位そのものとは別に、次のステージへ向けた準備という意味が生まれます。

また、長いシーズンを最後まで戦い切る中で勝ち星を積み重ねられれば、チーム全体が良い感覚を持ったまま短期決戦へ入れる可能性もあります。

2位争いが終わった後は、順位を追う見方から、クライマックスシリーズへどうつなげるかという見方へ切り替えると、残り試合の楽しみ方も変わってきます。

クライマックスシリーズでは2位のほうが条件面で有利になる

2026年のファーストステージは、レギュラーシーズン2位と3位の球団が3試合制で対戦し、先に2勝した球団がファイナルステージへ進む仕組みです。

すべての試合は2位球団の本拠地で行われるため、3位球団は相手のホーム球場で戦うことになります。

さらに引き分けなどによって両球団の勝利数が同じまま所定の試合を終えた場合は、レギュラーシーズンで上位だった2位球団が次のステージへ進みます。

そのため2位と3位では単に順位がひとつ違うだけではなく、開催地と勝ち抜け条件の両方に差があります。

DeNAが2位に届かなかったことで、この部分では巨人側に有利な条件が生まれることになりますが、3位からでも2勝を先に挙げればファイナルステージへ進むことはできます。

比較するポイント 2位球団 3位球団
開催球場 自球団の本拠地 相手の本拠地
基本の勝ち抜け条件 先に2勝 先に2勝
勝利数が並んだ場合 次のステージへ進出 進出できない

最後まで勝ち続ける意味は十分に残っている

順位だけを見ると2位に届かなくなった時点で大きな目標がひとつ消えたように感じますが、短期決戦を控えている状況では、残り数試合の内容にも注目する価値があります。

クライマックスシリーズはレギュラーシーズンより試合数が少なく、一つの勝敗が次のステージへ進めるかどうかに直結しやすいため、直前まで実戦の中で調子を整えられることは小さくありません。

特に3位球団はファーストステージで相手より早く勝利を積み上げる必要があるので、残り試合を勝ちながら終えて短期決戦へ入ること自体に十分な意味があります。

2位争いは終わってもシーズン全体の見どころまでなくなるわけではなく、次に注目したいのはDeNAがどのような状態で10月の戦いへ入るかという部分です。

まとめ

横浜DeNAと巨人の2位争いは、残り試合が少なくなるにつれて条件がかなり限定され、9月26日の試合結果によってDeNAが2位へ浮上する道はなくなりました。

ただし、残り試合にはクライマックスシリーズへ向けて状態を整える意味があり、3位からどのように短期決戦へ入るのかという新しい見どころが残っています。

この記事のポイントをまとめます。

  • 9月25日終了時点ではDeNAが巨人を抜く余地が残っていた
  • 当時のDeNAは69勝66敗3分で残り5試合だった
  • 巨人は74勝62敗2分で、すでに74勝へ到達していた
  • DeNAは残り5試合をすべて勝つことが重要な条件だった
  • DeNAが全勝しても巨人の試合結果によって順位が左右される状況だった
  • 9月26日にDeNAが敗れたことで最大勝利数は73勝になった
  • 巨人はすでに74勝しているため、DeNAは勝利数で届かなくなった
  • 同率になった場合は勝利数や直接対戦成績なども順位決定に関係する
  • クライマックスシリーズのファーストステージは2位球団の本拠地で行われる
  • 3位からでも先に必要な勝利を挙げれば次のステージへ進める

シーズン終盤の順位争いは、ゲーム差だけを見ていると「まだ追いつけるのでは」と感じることがありますが、現在の勝利数と残り試合を足した最大勝利数まで確認すると状況を整理しやすくなります。

DeNAは2位へ上がることができなくなったものの、10月10日から始まるクライマックスシリーズでは3位から次のステージを目指す戦いが待っているため、残り試合でどのような状態に整えていくのかも注目したいところです。

順位だけに目を向けるのではなく、投打の調子や試合内容も見ながら残りのレギュラーシーズンを追っていくと、短期決戦へつながるポイントも見つけやすくなるでしょう。

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