途中の駅であれば、電車が到着してすぐにでも乗車できますが、その時間は約1分前が目安です。
新幹線において、乗車が可能となる時刻は気になる部分です。
始発駅においては、状況により異なります。もし新幹線が車庫より出てくる場合、出発時刻の10分前から車内への入場が可能です。
逆に終点駅で折り返す場合には、大体5分前からの乗車が一般的です。
途中駅のシーンでは、到着後に降りる乗客が全て降車した後、そのあとで乗車する流れとなります。降車する人数が少なければ、出発時間の約1分前に乗車が可能となります。
さらに、ホームに到着してから、新幹線に安心して乗るためには何分前が適切かについてもお伝えします。
新幹線の乗車時刻はいつから？
始発駅で乗る場合
始発駅によって新幹線への乗車開始時刻が異なります。主なケースは２つあります。一つは車庫から出発するタイプで、ふつうは出発より10分前から乗車できるケースが多いです。もう一つは折り返しで始発になるケースで、通常は清掃と点検後の約5分前から乗ることができます。
始発駅以外で乗る場合
始発駅以外の場合、新幹線がホームに到着し、先に降りる乗客が全員下車した後に乗車が開始されます。降車する人が多いときはわずかな待ち時間が発生しますが、通常は1分以内で乗車可能です。ただ、駅によっては接続を考慮して停車時間が延長されることがあります。あらかじめオンラインの時刻表で確認しておくとスムーズです。
新幹線の自由席確保における待ち時間の目安
新幹線を使用するさい、自由席を利用することで、予め定められた座席に縛られない柔軟性が得られます。しかし、希望する席を確保するためには、発車前に適切なタイミングでホームに並ぶ必要があります。ですので、時間にルーズさは許されず、余裕をもって順番待ちにでることが重要となります。
年間によって混雑の度合いが変わりますので、旅行の計画をする際は混雑予想を事前にチェックしておきましょう。
繁忙期の待ち時間目安：約40～50分前
祝日や長期休暇、年末年始など、人々が大移動する繁忙期は、新幹線の込み合いが通常よりもひどくなることが予想されます。そのため、発車時刻の40分から50分前には列に並んでいることを推奨します。
こうした時期には、座席不足により立っている乗客を多く目にすることがあります。車両内の混雑で、座席数の2倍以上の乗客が乗車している状況も珍しくありません。
特に多くの人が連れで、またはグループで席を取ろうとするため、あっという間に座席が埋まってしまうことがあります。
単純に座りたいだけであれば、発車30分前でも座れることがありますが、より良い席を求めるならば、少なくとも40分前には列に加わっておくと良いでしょう。
しかし、人が多く待ちきれない場合は、次の列車を待つ選択肢もありますが、これには自ずと待ち時間が長くなることを覚悟しなければなりません。
通常時の待ち時間目安：約15分前
普段の利用では、発車の15分前にはホームに到着していれば、自由席で座ることができます。満席になることは少なく、特に単身での移動であれば、大きな心配は不要です。
複数で隣同士に座りたい場合でも、平日ならば発車15分前にはホームへ行けば事足ります。ただし、週末になると少し余分に時間を見て、20分前には到着している方が無難です。
新幹線自由席に座りたいためには何分前には駅ホームにいたい？
— りゅうちゃん@姪っ子1歳8ヶ月 (@ryuichi0421) December 1, 2021
新幹線の指定席利用時、ホームへは何分前が適切？
新幹線で指定席を取っている場合、出発時間ギリギリでプラットフォームに到着しても問題はありません。定められたルールとして「指定席は必ず出発する時間までに着席している必要がある」というわけではないのです。指定席の追加料金を支払う理由は、自分専用の席を事前に決めておくためであり、乗車後にゆっくりと自分の席を見つけて座ることも全く構わないのです。
それにもかかわらず、自身の時計が狂っているというようなリスクを考慮に入れると、やはり新幹線の出発予定時刻の少なくとも5分前にはホームに到達していた方が無難でしょう。
どういう理屈かは分からないけど、新幹線指定席車両でも乗車何分か前には列ができるよね。でもトレインデスク車両はホームに新幹線が入ってくるまで自分含めて誰も並ばない。ドアが開く20秒前くらいから人が集まる。
— Botanical（ボタ） (@NX6ZNmRwdyulQul) July 16, 2024
新幹線の乗車準備についてのガイド
自由席を選択した場合、新幹線への搭乗がスムーズに進むためにも、通常、出発の15分前までにはホームにいることを推奨します。それに対し、予め指定席を確保している旅行者は、出発時間の5分前でも余裕をもってボードできることで安心です。
始発駅であれば、新幹線の出発時刻の5分前から10分前には乗車手続きが完了しているのが一般的です。しかし、多忙な期間には自由席で座ることを確実にしたければ、少なくとも出発の50分前にホームに設けられた領域で待機しておく方が賢明です。
経済的な理由から、自由席は多くの利用者から支持を得ており、さらに繁忙期でも追加料金の心配がないというメリットがあります。しかしながら、駅内でのルートを熟知していない場合には、乗車口を見つけるのに迷うリスクもあるため、より早めにホームに向かうことで、慌ただしく駅を駆け回ることがないようお奨めします。
