「18オンスって、結局何mlなの?」
海外製のタンブラーやカップを買ったとき、オンス表記に戸惑った経験がある方も多いはず。
この記事では、18オンス=約532mlという基本から、他のサイズにも応用できる換算式、オンス表記の背景までをやさしく解説します。
さらに、ml換算が日常でどれだけ役に立つのか、カロリー計算や水分補給の面でも実感できるはず。
これ1本で「オンスってなに?」という疑問がスッキリ解消されますよ。
18オンスは何ml?一瞬でわかる答え

海外製のタンブラーやマグカップを買ったとき、「18オンスって結局何mlなの?」と迷った経験、ありませんか?
この章では、まず18オンスが何mlなのか、すぐにわかる換算結果を提示します。
さらに、「オンス」と「ml」の違いもわかりやすく解説します。
18オンス=約532ml|基本の換算結果
結論からいうと、18オンス(液量オンス)はおよそ532mlです。
アメリカでよく使われる「液量オンス(fluid ounce)」は、1オンス=約29.57mlとされています。
そのため、18オンスは以下のように計算されます。
| オンス(oz) | ml換算式 | ml(小数点以下切り捨て) |
|---|---|---|
| 18oz | 18 × 29.5735 | 532.323ml |
約532mlと覚えておけばOKです。
ペットボトル飲料が500ml前後なので、「18オンス=ペットボトル1本分ちょっと多め」とイメージするとわかりやすいですね。
オンス(oz)とミリリットル(ml)の違いとは?
ここで一度、「オンス(oz)」と「ml(ミリリットル)」の違いを整理しておきましょう。
| 単位 | 意味 | 使われる国 |
|---|---|---|
| オンス(oz) | 液体や固体の重さ・容量の単位(今回は液量オンス) | アメリカ、イギリスなど |
| ml(ミリリットル) | 液体の体積を表すメートル法の単位 | 日本、ヨーロッパなど |
日本とアメリカで使っている単位が違うため、海外製品にはオンス表記が多いんですね。
ちなみに、この記事では「液量オンス(fluid ounce)」で換算しています。重さを表すオンス(oz)とは別物なので注意してください。
オンス→mlの計算方法|18oz以外にも使える式
「18オンス以外のサイズも知りたい!」という方のために、この章ではオンスをmlに変換する計算式と、よく使われる容量の早見表をご紹介します。
今後、さまざまなサイズのタンブラーを使うときにも役立つ内容ですよ。
オンスをmlに変換する計算式
オンスからmlに変換するには、「オンス × 29.5735」の計算式を使えばOKです。
たとえば、次のようになります。
| オンス(oz) | 計算式 | ml換算 |
|---|---|---|
| 10oz | 10 × 29.5735 | 295.7ml |
| 12oz | 12 × 29.5735 | 354.9ml |
| 16oz | 16 × 29.5735 | 473.1ml |
| 20oz | 20 × 29.5735 | 591.5ml |
| 24oz | 24 × 29.5735 | 709.7ml |
29.5735mlという係数さえ覚えておけば、どんなオンスでも自分で換算できます。
他の容量(12oz・16oz・20ozなど)の早見表
よく見かけるタンブラーのサイズ別に、ml換算の早見表を用意しました。
ぱっと見て容量がわかるので、レシピや水分補給の目安にも便利です。
| オンス(oz) | ml(小数点以下四捨五入) | ペットボトル換算の目安 |
|---|---|---|
| 12oz | 355ml | 缶ジュース1本分 |
| 16oz | 473ml | 500mlペットボトルとほぼ同じ |
| 18oz | 532ml | ペットボトル+α |
| 20oz | 591ml | 600mlに近い |
| 24oz | 710ml | スポーツドリンクの大型ボトル程度 |
お気に入りのタンブラーが何オンスかを知っておけば、容量の目安や飲み物の量も一目で把握できますね。
なぜタンブラーには「オンス」表記が多いの?

「どうして日本の製品はml表記なのに、タンブラーはオンスなの?」と不思議に思ったことはありませんか?
この章では、タンブラーにオンス表記が多い理由と、その背景にある文化やルールの違いを解説します。
アメリカ文化と液量オンス(fl oz)の関係
オンス(oz)は、アメリカやイギリスで使われている容量の単位です。
中でもタンブラーに使われるのは「液量オンス(fluid ounce)」で、これは飲み物などの体積を示します。
たとえばスターバックスのドリンクサイズも、アメリカ発祥のため「12oz」「16oz」などオンス表記になっているんですね。
アメリカではオンスが日常的な単位として使われているため、海外ブランドのタンブラーやカップにも自然とオンスが使われています。
タンブラーの種類と表記ルールの違い
タンブラーとひと口にいっても、その種類や用途によって表記のルールが変わることがあります。
| タンブラーのタイプ | よく使われる表記 | 主なブランド・使用国 |
|---|---|---|
| ステンレスタンブラー | oz(オンス) | アメリカ(スタンレー、サーモス海外仕様など) |
| プラスチックタンブラー | ml(ミリリットル) | 日本(無印、100均など) |
| マグカップ系 | oz・ml併記もあり | スタバなど多国籍ブランド |
つまり、海外ブランド=オンス表記、日本ブランド=ml表記が多いという傾向があります。
オンス表記に戸惑うのは当然のことなので、この記事を通じて換算方法を覚えておくと便利ですよ。
容量を正確に知るメリット|mlを知ると何が便利?
「オンスをmlに換算できたけど、正確に知る意味ってあるの?」と思う方もいるかもしれません。
でも実は、タンブラーの容量をmlで把握しておくと、毎日の生活でちょっと得した気分になれるんです。
この章では、mlを知ることで得られるメリットを具体的に紹介していきます。
ドリンクの目安がわかる|水分補給やカロリー計算にも
「どれくらい飲んだか」がわかると、水分補給の計画が立てやすくなります。
たとえば「1日に水を2リットル飲もう」と決めているなら、532mlのタンブラーなら約4杯で達成できます。
また、ジュースやコーヒーのカロリーを管理したいときにも便利です。
| 飲み物 | 100mlあたりのカロリー | 532ml(18oz)での目安カロリー |
|---|---|---|
| コーラ | 45kcal | 約240kcal |
| 豆乳(無調整) | 46kcal | 約245kcal |
| カフェラテ(加糖) | 60kcal | 約320kcal |
飲みすぎを防ぎたいときや、健康管理を意識する人にとって、ml換算はとても便利なんですね。
お気に入りのタンブラーが使いやすくなる理由
お気に入りのタンブラーがあっても、「何ml入るのかよくわからない」と不便に感じたこと、ありませんか?
実は、オンス→mlの換算を知っておけば、タンブラーをもっと賢く使いこなせるようになります。
- レシピで必要な水分量にぴったり合わせられる
- 旅行や外出時に「何杯ぶん持ち歩けるか」が予測できる
- プロテインや粉末ドリンクの分量調整が正確になる
何気ない日常の中で、「使いやすさ」と「安心感」がアップするのが、容量を知る一番のメリットなんです。
まとめ|18オンスは532ml。これでもう迷わない!

この記事では、「18オンスは何mlなの?」という疑問を解決するために、換算方法や便利な早見表、オンス表記の背景までを解説してきました。
最後に、この記事のポイントをまとめておきましょう。
| オンス(oz) | ml(ミリリットル)換算 | 目安 |
|---|---|---|
| 12oz | 約355ml | 缶ジュース1本分 |
| 16oz | 約473ml | 500mlペットボトルに近い |
| 18oz | 約532ml | ペットボトルより少し多め |
| 20oz | 約591ml | たっぷりサイズ |
| 24oz | 約710ml | スポーツドリンクの大容量 |
オンス × 29.5735 = mlという計算式を覚えておけば、どんなサイズのタンブラーも一瞬でml換算できます。
また、mlを知っておくと、飲み物の量を把握できるだけでなく、水分補給やカロリー管理にも役立ちます。
「オンス表記ってややこしい…」と思っていた方も、この記事を読めばもう大丈夫。
これからはお気に入りのタンブラーを、もっと自由に、もっと便利に使いこなしてみてくださいね。

