海外のフィットネス動画や英語のトレーニングメニューを見ていて、「150lbs」といった単位に戸惑ったことはありませんか?
日本では「kg(キログラム)」が一般的ですが、アメリカなどでは「lbs(ポンド)」が主流。つまり、見慣れないだけで本質は同じ「重さの単位」なんです。
この記事では、「150lbsは何kgか?」という疑問に対して、計算式・早見表・ざっくり換算のコツまで、初心者向けにわかりやすく解説しています。
さらに、160lbsや140lbsなどの頻出パターンや、動画でよく見る重量の目安も表で紹介。
この記事を読むだけで、ポンドとキログラムの変換がスッと頭に入ります。
筋トレ初心者でも安心して使える知識を、ぜひ手に入れてください。
150lbsは何kg?筋トレ初心者でもすぐ分かる変換方法

海外のフィットネス動画を見ていて、「150lbs(ポンド)」といった表現に戸惑ったことはありませんか?
この記事では、150lbsが日本でおなじみの「kg(キログラム)」でどれくらいの重さなのか、またどうやって換算するのかを、初心者向けに分かりやすく解説していきます。
150ポンドは何キログラム?具体的な計算式と換算値
まずは、150ポンドが何キログラムかを計算してみましょう。
換算には、以下の基本式を使います。
1ポンド(lbs) ≒ 0.4536キログラム(kg)
この数値を使って、150lbsを計算するとこうなります。
| 計算式 | 結果 |
|---|---|
| 150 × 0.4536 | ≒ 68.04kg |
つまり、150ポンドは約68.04kgと覚えておけばOKです。
感覚的には、体重が60〜70kgくらいの人が使うバーベルやダンベルの重さに近いですね。
150ポンドは何グラム?より細かい単位での確認も
次に、150ポンドが何グラムかを見ていきましょう。
キログラムをグラムに変換するには、単純に1000倍すればOKです。
先ほどの「68.04kg」を使って換算すると、
| 計算式 | 結果 |
|---|---|
| 68.04 × 1000 | ≒ 68040g |
つまり、150lbsは約68040g(グラム)になります。
ただし、グラムで重さを考えるのは日常ではちょっと馴染みがないかもしれません。
基本的には「kg」で把握しておく方が、筋トレや体重管理では使いやすいですよ。
海外のフィットネス動画で「150lbsのバーベル」と聞いたら、頭の中で「約68kg」と変換できるようになっておくと便利です。
160lbsや140lbsなど他のポンドも一緒に覚えよう
「150lbs」が分かっても、フィットネス動画ではそれ以外の重量もよく登場します。
この章では、よく使われる他のポンド表記もまとめて覚えられるように整理していきます。
よく出てくる重量をキログラムでざっくり把握する方法
まずは、よく目にするポンド数をキログラムにざっくり変換してみましょう。
以下のように、目安として覚えておくと便利です。
| ポンド(lbs) | おおよそのキログラム(kg) |
|---|---|
| 130lbs | 約59kg |
| 140lbs | 約63.5kg |
| 150lbs | 約68kg |
| 160lbs | 約72.6kg |
| 170lbs | 約77.1kg |
ざっくり「10lbs増えるごとに約4.5kg増える」と覚えておくと便利です。
この感覚があると、動画を見ながらでも重量感をイメージしやすくなりますよ。
海外の筋トレ動画で頻出する重量の目安表
続いて、海外のフィットネス系YouTuberがよく使うバーベルやダンベルの重さも一覧で紹介します。
これは「見た瞬間にkgが分かる」ようにするための早見表です。
| 表示される重量(lbs) | 換算後のkg | 用途の例 |
|---|---|---|
| 45lbs | 約20.4kg | オリンピックシャフトの重さ |
| 135lbs | 約61.2kg | プレート×2+バーの基本セット |
| 225lbs | 約102.1kg | 中級者のスクワット重量 |
| 315lbs | 約142.9kg | 上級者のデッドリフトなど |
このように、筋トレ動画を見ながら「これは〇kgくらいだな」と分かると理解が一気に深まります。
ポンドの感覚に慣れておくと、海外トレーナーの情報も自然に吸収できますよ。
「lbs」と「kg」の違いと覚え方のコツ

そもそも「lbs(ポンド)」ってどういう単位?と疑問に思ったことはありませんか?
この章では、lbsとkgの違いを分かりやすく解説しつつ、変換を一発で覚えるコツも紹介します。
そもそも「ポンド」って何?単位の背景を簡単に解説
「lbs」とは、「pounds(ポンド)」の略記号です。
この「lbs」は、ラテン語の「libra(天秤・重さの単位)」から来ていて、主にアメリカやイギリスなどで使われています。
一方で、私たち日本人が使っている「kg(キログラム)」は、国際的なSI単位系(メートル法)に基づくものです。
つまり、
| 単位 | 使われている地域 | 由来 |
|---|---|---|
| lbs(ポンド) | アメリカ・イギリスなど | ラテン語:libra |
| kg(キログラム) | 日本・ヨーロッパ・多くの国 | 国際単位系(SI) |
要するに、ポンドは「海外式の重さの単位」、キログラムは「日本式・世界標準の単位」なんです。
その違いさえ知っておけば、どちらの単位が出てきても戸惑わずに済みますね。
一発で覚える!lbs→kgのざっくり計算のコツ
では、「lbsをkgに直すとき、いちいち計算するのが面倒…」という方のために、ざっくり換算のコツをご紹介します。
ズバリこれです。
lbsの数値を「2で割って少し足す」と、だいたいkgになる!
具体的に例を見てみましょう。
| lbs | 計算イメージ | kg(だいたい) | 実際のkg |
|---|---|---|---|
| 150 | 150÷2 + 10 ≒ 85 | ≒ 68 | 68.04 |
| 160 | 160÷2 + 10 ≒ 90 | ≒ 72 | 72.6 |
もちろん完全な正確性はありませんが、「パッとイメージする」にはこれで十分です。
数秒でおおよそのkgが分かるので、動画を見ながらのトレーニングにもぴったりですね。
ポンドからキログラムに換算する方法まとめ
ここまで読んでいただいた方は、「lbs(ポンド)」の重さを「kg(キログラム)」に変換する感覚がだいぶつかめてきたのではないでしょうか?
この章では、学んだ内容をおさらいしつつ、日常的に活用できる便利なツールもご紹介します。
今回紹介した変換式の再確認
まずは、記事内で登場した変換の基本式をもう一度まとめておきましょう。
| 変換内容 | 換算式 |
|---|---|
| ポンド → キログラム | lbs × 0.4536 = kg |
| ポンド → グラム | lbs × 453.6 = g |
| キログラム → ポンド | kg ÷ 0.4536 = lbs |
これさえ覚えておけば、どんな重量にもすぐ対応できます。
特に筋トレを続けていくと、いろんな重量が出てくるので、パッと変換できる力は重宝しますよ。
おすすめの換算サイト・アプリも紹介
「それでも計算は面倒…」という方には、ツールを活用するのもおすすめです。
以下に便利な換算サイトやアプリをまとめました。
| ツール名 | 特徴 | リンク |
|---|---|---|
| Google検索 | 「150lbs kg」と入力するだけで即表示 | https://www.google.com |
| Unit Converter | 複数単位に対応した多機能ツール | https://www.unitconverters.net |
| Convert Units(アプリ) | iOS/Android対応。オフラインでもOK | App Store / Google Playで「convert units」と検索 |
特にGoogle検索は一瞬で結果が出るので、覚えるのが苦手な方におすすめです。
まずは「150lbs」と「160lbs」の換算から、徐々に慣れていきましょう。

