「1200って英語でどう言えばいいんだろう?」──そんな疑問を感じたことはありませんか。
日常会話やビジネスの場では、「1200円」「1200ドル」「1200人」など、数字を英語で表す機会が意外と多いものです。
この記事では、英語初心者の社会人でもすぐに理解できるように、1200の英語表現をわかりやすく解説します。
Twelve hundred と One thousand two hundred の違いや、ネイティブがどちらを使うのか、さらに円やドルなどの実用的な言い方も紹介。
カタカナ発音や練習法も合わせて学べるので、今日から自然に「1200」を英語で言えるようになります。
1200の英語表現とは?意味と2つの言い方を解説

英語初心者の社会人にとって、「1200って英語でどう言うの?」という疑問は意外とよくあるものです。
数の言い方には複数のパターンがあり、どちらを使えば自然なのか迷うこともありますよね。
ここでは、1200を表す2つの代表的な言い方と、その意味の違いを丁寧に解説します。
Twelve hundred の意味と使い方
Twelve hundred は「12 × 100」という考え方で、日常会話でよく使われるシンプルな表現です。
たとえば「It costs twelve hundred yen.(それは1200円します)」のように使います。
カタカナでの読み方はトゥウェルブ ハンドレッド。
ネイティブスピーカーはこの表現を「聞きやすく、短くて自然」と感じるため、会話ではこちらの方が圧倒的に多く使われます。
| 表現 | 意味 | カタカナ読み |
|---|---|---|
| Twelve hundred | 1200(12×100) | トゥウェルブ ハンドレッド |
| One thousand two hundred | 1000+200 | ワン サウザンド トゥー ハンドレッド |
One thousand two hundred の意味と違い
一方で、One thousand two hundred はより正式で、書き言葉やビジネス文書で使われやすい表現です。
意味は「1000+200」で、少し長いですが正確で明確な印象を与えます。
イギリス英語では「and」を入れて One thousand and two hundred と言うことも多いです。
カタカナでの読み方はワン サウザンド アンド トゥー ハンドレッド。
どちらを使えばいい?ネイティブの使い分けポイント
日常会話ではTwelve hundred が自然ですが、フォーマルな文書では One thousand two hundred を使うのが一般的です。
たとえば、プレゼンや契約書などで「1200台の製品を出荷します」と言うときは、We shipped one thousand two hundred units. の方が適しています。
場面に応じて使い分けることが、自然な英語表現への第一歩です。
| 状況 | おすすめの表現 |
|---|---|
| 日常会話・口語 | Twelve hundred |
| 書き言葉・ビジネス文書 | One thousand two hundred |
| イギリス英語 | One thousand and two hundred |
1200円や1200ドルの英語表現
英語初心者の社会人にとって、金額を英語で言うのは少しややこしく感じますよね。
ここでは、1200円や1200ドルを自然に言う方法と、正しい発音・使い方をわかりやすく解説します。
覚えておくと、海外出張や取引先との会話でもスムーズに対応できるようになります。
1200円の正しい英語表現と読み方
まず、1200円は英語で次のように表します。
Twelve hundred yen または One thousand two hundred yen です。
カタカナでの読み方は「トゥウェルブ ハンドレッド イェン」または「ワン サウザンド トゥー ハンドレッド イェン」。
「yen」は日本円を意味する単語で、複数でも語尾にsはつけません。
例文としては次の通りです。
It costs twelve hundred yen.(それは1200円します)
| 英語表現 | 意味 | カタカナ読み |
|---|---|---|
| Twelve hundred yen | 1200円 | トゥウェルブ ハンドレッド イェン |
| One thousand two hundred yen | 1200円 | ワン サウザンド トゥー ハンドレッド イェン |
1200ドルの英語表現とビジネスでの使い方
同じように、1200ドルは英語で Twelve hundred dollars または One thousand two hundred dollars と言います。
カタカナ読みは「トゥウェルブ ハンドレッド ドラーズ」または「ワン サウザンド トゥー ハンドレッド ドラーズ」。
「dollar」は単数形、「dollars」は複数形なので注意しましょう。
ビジネスシーンでは、「1200ドルの契約」「1200ドルの請求書」といった表現でよく使います。
例文:
The contract amount is twelve hundred dollars.(契約金額は1200ドルです)
We paid one thousand two hundred dollars for the equipment.(その設備に1200ドル支払いました)
| 英語表現 | 意味 | カタカナ読み |
|---|---|---|
| Twelve hundred dollars | 1200ドル | トゥウェルブ ハンドレッド ドラーズ |
| One thousand two hundred dollars | 1200ドル | ワン サウザンド トゥー ハンドレッド ドラーズ |
数字の後の単位(円・ドル)の付け方のルール
英語で金額を言うときは、「数+通貨単位」という順番が基本です。
たとえば「1200円」は「twelve hundred yen」、「1200ドル」は「twelve hundred dollars」となります。
単位を前に言ってはいけない点に注意しましょう。
また、数字の読み方を「twelve hundred」または「one thousand two hundred」に置き換えるだけで、他の単位(ユーロやポンドなど)にも応用できます。
| 日本語 | 英語表現 |
|---|---|
| 1200円 | Twelve hundred yen |
| 1200ドル | Twelve hundred dollars |
| 1200ユーロ | Twelve hundred euros |
| 1200ポンド | Twelve hundred pounds |
お金の英語表現は「数+単位」が鉄則なので、この基本ルールを押さえておけば、どんな通貨にも応用できます。
1200を含む英語表現のバリエーション

ここでは「1200円」「1200ドル」以外の、さまざまな場面で使える1200を含む英語表現を紹介します。
数字の使い方を覚えておくと、会話やビジネスメールの幅が一気に広がります。
少しずつ使い慣れていきましょう。
1200人・1200個・1200回などの言い方
人や物、回数を表すときも、基本は「1200+名詞」の形になります。
たとえば「1200人」は Twelve hundred people、「1200回」は Twelve hundred times です。
以下の表で代表的な使い方をまとめました。
| 日本語 | 英語表現 |
|---|---|
| 1200人 | Twelve hundred people |
| 1200個 | Twelve hundred pieces |
| 1200回 | Twelve hundred times |
| 1200ページ | Twelve hundred pages |
| 1200メートル | Twelve hundred meters |
どんな名詞にも「twelve hundred」をつけるだけでOKなので、とてもシンプルです。
数の後の名詞は基本的に複数形にするのを忘れないようにしましょう。
「約1200」「1200以上」「1200未満」を英語で言うには?
実際の会話では、正確な数字だけでなく、「約」「以上」「未満」などの表現もよく使います。
英語では次のように言い換えます。
| 日本語 | 英語表現 | カタカナ読み |
|---|---|---|
| 約1200 | About twelve hundred | アバウト トゥウェルブ ハンドレッド |
| およそ1200 | Around twelve hundred | アラウンド トゥウェルブ ハンドレッド |
| 1200以上 | More than twelve hundred | モア ザン トゥウェルブ ハンドレッド |
| 1200未満 | Less than twelve hundred | レス ザン トゥウェルブ ハンドレッド |
これらを使うと、数量をざっくり伝えたいときに便利です。
たとえば「約1200人が参加した」は About twelve hundred people joined. と言えます。
数字を使うときの注意点(カンマや発音のコツ)
英語で数字を書くときは、三桁ごとにカンマを入れるのが一般的です。
つまり、1200は 1,200 と表記します。
また、英語では数字を読むときにリズムが大切です。
Twelve hundred は「トゥウェルブ ハンドレッド」と区切って発音すると自然になります。
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| 数字の表記 | 1,200 のようにカンマを入れる |
| 発音のリズム | トゥウェルブ/ハンドレッドと2拍で発音 |
| 複数形 | 単位名詞(people, timesなど)にsをつける |
数字の読み方と書き方をセットで覚えることで、会話でもビジネス文書でも迷わず使えるようになります。
1200は「twelve hundred」または「one thousand two hundred」どちらでもOKですが、場面に応じた使い分けがポイントです。
1200の発音をマスターする練習法
1200という数字は、英語初心者の社会人にとって少し発音しづらい単語の組み合わせです。
しかし、コツさえつかめば驚くほどスムーズに言えるようになります。
この章では、カタカナ発音を活用しながら、自然な英語発音に近づく練習法を紹介します。
カタカナ発音で覚える「トゥウェルブ ハンドレッド」
まず、1200の一般的な表現である Twelve hundred の発音を確認しましょう。
カタカナでは「トゥウェルブ ハンドレッド」と書きます。
ただし、実際の英語では「トゥエルヴ ハンドゥレッ(ド)」のように、最後の”d”を軽く発音するのがコツです。
一度にすべてを完璧に言おうとせず、「Twelve(12)」と「Hundred(100)」を別々に練習してからつなげましょう。
| ステップ | 練習内容 |
|---|---|
| 1 | Twelve(トゥウェルブ)をゆっくり発音する |
| 2 | Hundred(ハンドレッド)の「d」を軽く発音する |
| 3 | 「Twelve」と「Hundred」を続けて言う |
| 4 | 自然にリズムをつけて「Twelve hundred」と言う |
慣れると、「トゥウェルブ ハンドレッド」が一息で言えるようになります。
ネイティブに近づくための発音練習ポイント
ネイティブの発音を真似るときに意識したいのは、音のつながり(リンキング)とアクセントです。
「Twelve hundred」は、「トゥウェルブハンドレッド」と滑らかにつなげるのが自然です。
また、「Twelve」に少し強めのアクセントを置くと、英語らしいリズムになります。
| ポイント | 説明 |
|---|---|
| リンキング | TwelveとHundredをつなげて発音する |
| アクセント | Twelveに強めのイントネーションを置く |
| 音の抜け | Hundredの「d」を軽く、または省略してもOK |
「きれいに言おう」と意識しすぎないことも大切です。
英語の発音は「自然にリズムよく」が最も重要なポイントです。
数字英語に強くなるおすすめの勉強法
発音を定着させるためには、実際に声に出して使うのが一番の近道です。
以下のような方法を試してみましょう。
| 勉強法 | 内容 |
|---|---|
| 音読練習 | 例文を1日5回声に出して読む(「It’s twelve hundred yen.」など) |
| 聞き取り練習 | YouTubeや英語教材で「hundred」の発音を確認する |
| シャドーイング | 音声を聞きながら同時に発音してリズムを覚える |
| 日常練習 | 買い物や仕事で数字を英語で心の中で言ってみる |
「Twelve hundred」と「One thousand two hundred」を言い分けて練習することで、会話でも自然に使い分けられるようになります。
英語の数字表現は、慣れると「思ったより簡単だった」と感じる人が多いです。
毎日少しずつ声に出すことが、確実な上達への近道です。
まとめ:1200の英語を自然に使いこなそう

ここまで、1200の英語表現・発音・使い方を幅広く解説してきました。
最初は少しややこしく感じたかもしれませんが、ポイントを押さえればとてもシンプルです。
最後に、これまでの内容を整理しておきましょう。
| 状況 | 英語表現 | カタカナ読み |
|---|---|---|
| 日常会話での1200 | Twelve hundred | トゥウェルブ ハンドレッド |
| フォーマルな文書 | One thousand two hundred | ワン サウザンド トゥー ハンドレッド |
| 1200円 | Twelve hundred yen | トゥウェルブ ハンドレッド イェン |
| 1200ドル | Twelve hundred dollars | トゥウェルブ ハンドレッド ドラーズ |
基本の考え方は「12×100=1200」というシンプルなルールです。
また、フォーマルな場面では「One thousand two hundred」を使うとより正確で丁寧な印象になります。
どちらの表現も間違いではないので、場面や相手に合わせて使い分けていきましょう。
さらに、通貨単位を変えれば「1200円」だけでなく「1200ドル」「1200ユーロ」「1200ポンド」などにも応用できます。
数字表現を覚えると、英語でのやり取りがぐっとスムーズになります。
「数字が言える=英語が使える第一歩」です。
仕事でも日常でも自信を持って「Twelve hundred」と口にできるよう、少しずつ練習していきましょう。

